GMTマスターは時差のある2ヶ所の都市の時間を
同時に示す事の出来るロレックスとして
1957年に登場しました。
●陸のエクスプローラー
●海のサブマリーナ
●空のGMTマスター
パイロットの要望によって開発されたローレックス
GMTマスターは、実際に航空会社のパイロット
ウォッチとして正式に採用されました。
1983年には、3都市の時間を示せるように
短針を単独で動かせるようになった
GMTマスターⅡが発表されました。
●四針式
●回転ベゼル
●サイクロプスレンズ(拡大率約2,5倍)
●夜光インデックス&指針
潜水調査専門会社のコメックスが深海での実験中に、ロレックス
サブマリーナの風防が破損するというトラブルに遭遇しました。
コメックスが、さらなる深海でも耐えられるようなダイバーズウォッチ
を要望したために設計されたのがロレックス シードゥエラーです。
ロレックス シードゥエラーには、深海での破損を防ぐためにサイクロップ
レンズが無いところがサブマリーナとの外見の大きな違いです。
また、ローレックス シードゥエラーにはヘリウムガスエスケープバルブ
という潜水で海底より浮上する際に、時計内部にたまったヘリウムガス
(飽和潜水の際に使用の人工エアの主成分)を外へ逃がすための穴が
ケースの横にあります。ヘリウムガスが時計内部にたまると、
浮上の際にケース内が高圧になり時計が破裂してしまうからです。